WiMAXは利用環境によっては遅いと感じる場合があります。
WiMAXが遅いと感じる大きな原因は基地局との関係です。
WiMAXは規格上の通信距離は1km~3kmとなっていますが、
実際の通信状況は1km程度です。
基地局から遠くなるにつれ通信状況も悪くなりますし、
高い建物が密集した場所では遅くなります。
まずは基地局の位置を確認してみると良いでしょう。
そしてWiMAXルーターを家の中でなるべく基地局の方向に
近い部屋の窓際に置くだけで速度の改善が期待できます。
また、WiMAXは高い周波数の帯域を使用していて
まっすぐに速く進む性質があり、屋外では快適に利用できます。
しかし、建物などの障害物に弱いため室内では電波が届きにくくなり、
「遅い」などと感じてしまうことが多いです。
端末ルーターの位置しだいで受信感度が大きく変わることがあります。
1cm単位でルーターの位置を微調整してみてください。